日本歴史地名大系 「深沢古墳」の解説 深沢古墳ふかさわこふん 福島県:耶麻郡塩川町深沢村深沢古墳[現在地名]塩川町中屋沢 宮ノ西深沢集落の東方、大深(おおふか)沢が形成した標高約一九三メートルの扇状地上に立地する。付近には田中船森(たなかふなもり)古墳・茶臼森(ちやうすもり)古墳や十九壇(じゆうきゆうだん)古墳群があり、昭和四九年(一九七四)測量調査が実施された。調査の結果、全長四二・五メートル、後円(方)部径二七・五メートル、前方部幅一六・五メートル、くびれ部幅一二・七メートルの前方後円墳とされたが、後円部の形が著しく崩れていることから、前方後方墳の可能性も考えられる。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by