深津庄(読み)ふかつのしよう

日本歴史地名大系 「深津庄」の解説

深津庄
ふかつのしよう

近世の深津村・いち村付近の地にあった荘園。貞観一四年(八七二)三月九日付の貞観寺田地目録(仁和寺文書)に「備後国庄一処 深津庄地九十五町 浜六町 山八十九町」とみえる。貞観年中に摂政藤原良房を檀那として山城深草ふかくさ(現京都市伏見区)に建立された貞観じようがん寺に同九年右大臣藤原良相が施入したもの。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む