デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「深田精一」の解説 深田精一 ふかだ-せいいち 1802-1856* 江戸時代後期の儒者。享和2年生まれ。深田香実の長男。尾張(おわり)名古屋藩につかえ,漢詩をよくした。12代藩主後継問題では,松平義恕(よしくみ)(のち14代藩主徳川慶勝)を擁立する金鉄党に属して活動した。安政2年12月27日死去。54歳。号は百信庵,木石居。著作に「黙黙余声」「煎茶訣(せんちゃけつ)」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例