深知(読み)しんち

精選版 日本国語大辞典 「深知」の意味・読み・例文・類語

しん‐ち【深知・深智】

  1. 〘 名詞 〙 おく深い知恵。
    1. [初出の実例]「愚痴(ぐち)の類(ともがら)迷執を懐き、罪福を信(う)けず。深智の儔(ともがら)内外(ないげ)を覯(み)て、因果を信(う)け恐る」(出典日本霊異記(810‐824)上)
    2. [その他の文献]〔書経伝‐舜典〕

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