深草廃寺(読み)ふかくさはいじ

日本歴史地名大系 「深草廃寺」の解説

深草廃寺
ふかくさはいじ

龍泉寺境内、越前国府推定域内に古代寺院の跡があり、深草廃寺とよばれる。昭和三七年(一九六二)から同四〇年にかけての発掘調査基壇と多量の瓦等が発見されたが、伽藍配置は確認されなかった。これらの遺物から白鳳期に創建され、奈良時代初頭まで存続したと推定される。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 福井県 若狭 近江

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む