添い果つ(読み)そいはつ

精選版 日本国語大辞典 「添い果つ」の意味・読み・例文・類語

そい‐は・つそひ‥【添果】

  1. 〘 自動詞 タ行下二段活用 〙つまでも離れないで、そばにいる。特に、夫婦になって一生暮らす。そいとげる。
    1. [初出の実例]「親なればとて、そひはつべきにもあらず。来世にてむまれあふべし」(出典:曾我物語(南北朝頃)一)
    2. 「つまといふものは、もと他人なれども、きえんにひかれて夫婦となる。されば、一生そひはつるものなるを」(出典:仮名草子・好色袖鑑(1682)下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む