精選版 日本国語大辞典 「添い果つ」の意味・読み・例文・類語 そい‐は・つそひ‥【添果】 〘 自動詞 タ行下二段活用 〙 いつまでも離れないで、そばにいる。特に、夫婦になって一生暮らす。そいとげる。[初出の実例]「親なればとて、そひはつべきにもあらず。来世にてむまれあふべし」(出典:曾我物語(南北朝頃)一)「つまといふものは、もと他人なれども、きえんにひかれて夫婦となる。されば、一生そひはつるものなるを」(出典:仮名草子・好色袖鑑(1682)下) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例