デジタル大辞泉 「添へ輿」の意味・読み・例文・類語 そえ‐ごし〔そへ‐〕【添へ×輿】 葬送のとき、近親の人などが棺をのせた輿に付き添っていくこと。また、その人。「―したる人、さのみ愁ひにも沈まず、跡取りらしき者も見えず」〈浮・一代女・三〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「添へ輿」の意味・読み・例文・類語 そえ‐ごしそへ‥【添輿・副輿】 〘 名詞 〙 葬式のとき、棺をのせた輿に付きそって行くこと。また、その人。[初出の実例]「添輿の跡とさきとを諍て とてもかばねは喰鳥部山」(出典:俳諧・西鶴大句数(1677)六) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例