添翰(読み)てんかん

精選版 日本国語大辞典 「添翰」の意味・読み・例文・類語

てん‐かん【添翰・添簡】

  1. 〘 名詞 〙 文書などにそえる手紙紹介・依頼する時や贈り物をする時、または訴訟手続の際に添付する文書。挙状。そえじょう。
    1. [初出の実例]「公事訴訟諸願添簡等心得之事」(出典:政普集‐乾(古事類苑・法律五六))
    2. 「奉行所にては其頭たる者の添翰なければ不取上事故」(出典:随筆・耳嚢(1784‐1814)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む