清塚(読み)きよづか

日本歴史地名大系 「清塚」の解説

清塚
きよづか

[現在地名]琴平町琴平 一ノ坂

金刀比羅宮の大門の前の鼓楼の東側に小さい塚がある。宝永七年(一七一〇)太鼓堂を建立するための整地中、人足が誤って塚石を壊した。その夜付近に住む大野孝信の夢枕に清少納言が現れて、「うつつなき跡のしるしをたれにかはとはれじなれどありてしもがな」という歌を伝えた。当時の金光(こんこう)院別当宥山も同じ夢をみたので、役人に命じて懇ろに塚を修めたという(金毘羅参詣名所図会)。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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