清海寺(読み)せいかいじ

日本歴史地名大系 「清海寺」の解説

清海寺
せいかいじ

[現在地名]吉良町津平 東郷

南から突出た幡豆山地の高台に位置する津平つのひら集落の中央にある。宝樹山と号し、浄土宗西山深草派。本尊阿弥陀如来。建治二年(一二七六)頃、願誉智玉の創立といい、初め西郷にしごうの山上にあり、念仏堂極楽ごくらく寺といった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android