渡切(読み)わたしきり

精選版 日本国語大辞典 「渡切」の意味・読み・例文・類語

わたし‐きり【渡切】

  1. 〘 名詞 〙一定額の金銭などを)渡したままにすること。特に、国の会計上、郵便局など特殊な経理を必要とする官署について、一定の金額で事務費を支弁させるため経費を支給すること。後日精算の必要はなく返納または追給も行なわれない。〔会計法(1947)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android