渡航移植の法的リスク

共同通信ニュース用語解説 「渡航移植の法的リスク」の解説

渡航移植の法的リスク

日本の臓器移植法は、臓器を提供してもらうのにお金を払ったり、払う約束をしたりすることを臓器売買として禁止している。場所海外臓器提供者が外国人であっても違法となる。無許可での臓器あっせん業も禁じている。また海外でもパキスタンを含む多くの国で臓器売買を禁止しており、売買が絡む移植を受けると現地で摘発される可能性もある。日本で多い、子ども心臓移植のために米国に渡るケースは、日本と米国の医療機関同士がやりとりして正規の手続きで受け入れてもらっており、法的問題はない。

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