20世紀日本人名事典 「渡部徹」の解説 渡部 徹ワタナベ トオル 昭和・平成期の日本社会運動史学者 京都大学名誉教授。 生年大正7(1918)年3月5日 没年平成7(1995)年3月16日 出生地大阪府大阪市 学歴〔年〕京都帝大経済学部〔昭和17年〕卒 経歴大阪経専教授などを経て、昭和23年京都大学人文科学研究所研究員、24年助教授、44年教授。56年定年退官し、名誉教授、愛知女子短大教授。また、日本社会運動史の資料収集を精力的に行った。著書に「日本労働組合運動史」「京都地方労働運動史」「米騒動の研究」(全5巻)「部落問題・水平運動資料集成」(全5巻)「解放運動の理論と歴史」「1930年代日本共産主義運動史論」など。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「渡部徹」の解説 渡部徹 わたなべ-とおる 1918-1995 昭和後期-平成時代の社会運動史学者。大正7年3月5日生まれ。昭和44年京大人文科学研究所教授,のち愛知女子短大教授。第二次大戦前の労働・社会運動史を研究し,編著に「京都地方労働運動史」「部落問題・水平運動資料集成」,監修に「大阪社会労働運動史(戦前編)」などがある。平成7年3月16日死去。77歳。大阪出身。京都帝大卒。著作に「日本労働組合運動史」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by