渦巻管(読み)ウズマキカン

関連語 蝸牛殻 名詞

日本大百科全書(ニッポニカ) 「渦巻管」の意味・わかりやすい解説

渦巻管
うずまきかん

内耳一部で、解剖学名では蝸牛(かぎゅう)管とよぶ。カタツムリの殻のような螺旋(らせん)状の骨性道の中に収められた膜性管で、2回半の渦を巻いている。

[嶋井和世]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例