デジタル大辞泉 「温まる」の意味・読み・例文・類語 ぬくま・る【▽温まる】 [動ラ五(四)]あたたまる。ぬくもる。「風呂で―・る」「臨時収入で懐が―・る」 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「温まる」の意味・読み・例文・類語 ぬくま・る【温】 〘 自動詞 ラ行五(四) 〙① あたたまる。あたたかくなる。ぬくとまる。ぬくもる。ぬくむ。[初出の実例]「わが鼻は、いたづらにおのが膚にぬくまりたる、柔き蒲団に埋れて、をかし」(出典:龍潭譚(1896)〈泉鏡花〉九つ谺)② 金銭などが手にはいり豊かになる。ぬくもる。[初出の実例]「今の良人も石倉配下に奔走して運動費に煖(ヌクマ)った事もある」(出典:あたらよ(1899)〈内田魯庵〉) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例