温泉型金鉱床(読み)おんせんがたきんこうしょう(その他表記)hotspring type gold deposit

最新 地学事典 「温泉型金鉱床」の解説

おんせんがたきんこうしょう
温泉型金鉱床

hot spring type gold deposit

地表下100~300mのごく浅い所で熱水から生成した金鉱床米国で1985年C. E. Nelson, B. R. Bergerなどにより使用された用語。1)細脈網状・鉱染状で鉱床形態塊状層状,2)シリカシンターを伴う,3)熱水角礫岩を伴う,が特徴とされる。地下浅部で形成された低硫化系浅熱水金鉱床に相当するため,現在ではほとんど使用されない。

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参照項目:浅熱水金鉱床

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関連語 渡辺 鹿園

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「温泉型金鉱床」の意味・わかりやすい解説

温泉型金鉱床
おんせんがたきんこうしょう
hotspring type gold deposit

温泉作用に関係して生成されると考えられる金鉱床。温泉沈殿物中に高品位の金が含有されるスティームポートスプリング (アメリカ,ネバダ州) ,恐山 (青森県) や,地熱発電で分離した熱水の沈殿物に金を多く含むブロードランド,カウェラウ (ともにニュージーランド) ,また温泉中に高品位の金鉱脈が発見された菱刈鉱床 (鹿児島県) などがある。

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