温煦(読み)おんく

精選版 日本国語大辞典 「温煦」の意味・読み・例文・類語

おん‐くヲン‥【温煦】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「煦」は温める意 ) あたためること。また、あたたかなこと。
    1. [初出の実例]「王春喜気感光陰、温煦就中左翰林」(出典:江吏部集(1010‐11頃)上・春日陪左相府東閣同賦逢春唯喜気)
    2. [その他の文献]〔梁簡文帝‐六根懺文〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「温煦」の読み・字形・画数・意味

【温煦】おんく

暖か。

字通「温」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android