温煦(読み)おんく

精選版 日本国語大辞典 「温煦」の意味・読み・例文・類語

おん‐く ヲン‥【温煦】

〘名〙 (「煦」は温める意) あたためること。また、あたたかなこと。
※江吏部集(1010‐11頃)上・春日陪左相府東閣同賦逢春唯喜気「王春喜気感光陰、温煦就中左翰林」 〔梁簡文帝‐六根懺文〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「温煦」の読み・字形・画数・意味

【温煦】おんく

暖か。

字通「温」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android