渺漠(読み)ビョウバク

デジタル大辞泉 「渺漠」の意味・読み・例文・類語

びょう‐ばく〔ベウ‐〕【×渺漠】

[ト・タル][文][形動タリ]広くて果てしのないさま。「渺漠たる原野」

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関連語 実例 初出 項目

精選版 日本国語大辞典 「渺漠」の意味・読み・例文・類語

びょう‐ばくベウ‥【渺漠・渺邈】

  1. 〘 形容動詞ナリ活用タリ 〙 広々として果てしのないさま。広漠
    1. [初出の実例]「渺邈水行心苦、時留今駐罵春風」(出典本朝無題詩(1162‐64頃)七・宿葦屋泊〈釈蓮禅〉)

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普及版 字通 「渺漠」の読み・字形・画数・意味

【渺漠】びようばく

遥かで広いさま。

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