湖沼ラテライト(読み)こしょうラテライト(その他表記)lake laterite

岩石学辞典 「湖沼ラテライト」の解説

湖沼ラテライト

ラテライト質物質が湖あるいは沼地に堆積して形成された二次的なラテライト.湖の堆積物にはピソライト状(pisolitic)あるいは魚卵状(oolitic)な構造をもつものがあり,沼地の堆積物には縞状構造をもつものがある.フェルモアは大部分の沼地および湖の鉄マグネシウムの堆積物はlake lateriteと呼ぶべきであると考えたが,この語は一般には受け入れられなかった[Fermor : 1911, Tomkeieff : 1983].

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

生命維持活動に必須なエネルギーの獲得や,成長に必要な有機材料を合成するために生体内で起るすべての生化学反応の総称。複雑な分子を単純な分子へ分解してゆく過程でエネルギーを獲得する分解代謝または異化 (カ...

代謝の用語解説を読む