精選版 日本国語大辞典 「湛ふ」の意味・読み・例文・類語 たた・うたたふ【湛】 [ 1 ] 〘 自動詞 ハ行四段活用 〙 いっぱいに満ちる。充満する。[初出の実例]「五月雨の頃にしなれば荒小田に人もまかせぬ水たたひけり」(出典:山家集(12C後)上)「脹満大高 波礼多々倍利(はれタタヘり)」(出典:御巫本日本紀私記(1428)神代上)[ 2 ] 〘 他動詞 ハ行下二段活用 〙 ⇒たたえる(湛) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例