湧き出す(読み)ワキダス

デジタル大辞泉 「湧き出す」の意味・読み・例文・類語

わき‐だ・す【湧き出す/×涌き出す】

[動サ五(四)]中から外へわいて出てくる。わきでる。「地下水が―・す」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「湧き出す」の意味・読み・例文・類語

わき‐だ・す【湧出・涌出】

  1. 〘 自動詞 サ行五(四) 〙 液体などが底の方から表面に吹き出してくる。中からわいて出てくる。わきでる。
    1. [初出の実例]「大方大地より湧出したことそうなと法華経の文字を用て驚く体を云」(出典:唐詩選国字解(1791)五言古)
    2. 「心から底から沸(ワ)き出(ダ)すほどの涙がこぼれて」(出典:この子(1896)〈樋口一葉〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む