湧出宮

デジタル大辞泉プラス 「湧出宮」の解説

湧出宮

京都府木津川市にある神社。「わきでのみや」と読む。創祀は766年とされる。祭神は天乃夫岐売命(あめのふきめのみこと)。雨乞いの社として知られる。毎年行われる一連の宮座行事は「涌出宮の宮座行事」として国の重要無形民俗文化財指定。正式名は和伎座天乃夫岐売(わきにますあめのふきめ)神社。和伎神社とも呼ばれる。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

世界大百科事典(旧版)内の湧出宮の言及

【山城[町]】より

…農林業が主で,たけのこ,シイタケ,ブドウなどの栽培のほか,上狛を中心に茶の集散・加工が盛んである。平尾の和伎(わき)神社は湧出宮(わきでのみや)ともよばれ,2月には居籠(斎籠)(いごもり)祭が行われる。JR奈良線と国道24号線が南北に通じ,南縁部を東西に国道163号線が走る。…

※「湧出宮」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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