最新 地学事典 「湿式化学分析」の解説
しっしきかがくぶんせき
湿式化学分析
wet chemical analysis
試料を適当な方法で水その他の液体を使った溶液にして,その溶液中で起こる沈殿反応,酸化還元反応,酸塩基反応などを利用して行う分析。目的元素を沈殿物の形で分離し,重量を測定する重量分析と,溶液の状態で測定する容量分析に大別される。かつては珪酸塩の分析を重量分析(Si・Al・Mg・Ca・H2O)と容量分析(Ti・Fe・Mn・Ca・Na・K・P・H2O)で行っていたが,主成分元素の定量精度は高い。
執筆者:千葉 とき子
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

