満吉村(読み)みつよしむら

日本歴史地名大系 「満吉村」の解説

満吉村
みつよしむら

[現在地名]二丈町満吉

石崎いしざき村の南に位置し、東は長石ながいし村。慶長四年(一五九九)の怡土郡石高帳(二丈町誌)によれば唐原とうばる村も含み高二五九石余。正保郷帳では田二六七石余・畠四一石余。元禄国絵図では高三九七石余。領主変遷松末ますえ村と同じ。天保三年(一八三二)の中津藩領郷村高帳下書では高三九八石余(うち宝暦四年から文化元年までの出高九斗余)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android