源平臭木(読み)げんぺいくさぎ

精選版 日本国語大辞典 「源平臭木」の意味・読み・例文・類語

げんぺい‐くさぎ【源平臭木】

〘名〙 クマツヅラ科の常緑つる性低木。西アフリカ原産で、観賞用として温室で栽培される。つるは長くのび、葉は対生し、長さ一〇センチメートルぐらいの卵形で先はとがり短い柄がある。夏、枝先に円錐状に花を多数つける。萼(がく)白色の鐘状五角形で、五片に深く裂け、内方に緋紅色の筒状花冠がある。花冠の紅色と萼の白色が著しい対照をなすのでこの名がある。げんぺいかずら。はりがねかつら。

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動植物名よみかた辞典 普及版 「源平臭木」の解説

源平臭木 (ゲンペイクサギ)

学名Clerodendron thomsoniae
植物。クマツズラ科の常緑つる性低木

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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