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内方 ウチカタ

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デジタル大辞泉の解説

うち‐かた【内方】

うち。家の中。
「女房と母親のみは去るべきところなければ―に残り居れば」〈露伴・辻浄瑠璃
商家で、店に対して家族の生活している所。
「でっちは、又―へ聞こゆる程手本読みて手習ひするは」〈浮・胸算用・二〉
他人・相手の家の敬称。お宅。
「卒爾(そつじ)ながら久作様は―でござんすかえ」〈浄・歌祭文
他人の妻を敬っていう語。奥方。
「―は悋気(りんき)深し」〈浮・一代女・四〉

ない‐ほう〔‐ハウ〕【内方】

内部のほう。うちがわ。⇔外方
(「内宝」とも書く)他人の妻を敬っていう語。内儀。内室。うちかた。
「高砂歌う礼式さえすれば、夫(それ)で女は御―様になり」〈露伴・寝耳鉄砲〉

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大辞林 第三版の解説

うちかた【内方】

(外に対して)家の中、内部。(店に対して)奥。 「丁稚でつちは又-へ聞こゆる程手本読みて/浮世草子・胸算用 2
他人の妻の敬称。奥方。裏方。 「 -は悋気りんきふかし/浮世草子・一代女 4
他人の家を敬っていう語。お宅。 「 -に居さんす半七殿に/浄瑠璃・長町女腹切

うちがた【内方】

内裏に仕える人々。天皇方の人。 「長日の御修法・御読経など-よりも始めさせ給ひ/栄花 花山

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

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