デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「源時明」の解説 源時明 みなもとの-ときあきら ?-? 平安時代中期の官吏,歌人。馬内侍(うまのないし)の父。左馬権頭(ごんのかみ),皇太后宮大進(だいじょう),讃岐守(さぬきのかみ)などののち,長徳2年(996)播磨(はりまの)守に任じられたが,辞退し出家したといわれる。天徳4年の「内裏歌合」に参加した。家集に「時明集」。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例