源氏川(読み)げんじがわ

日本歴史地名大系 「源氏川」の解説

源氏川
げんじがわ

下大門しもおおかど町の新屋敷しんやしき枕石まくらいしに発し、瑞竜ずいりゆう山の西側を南流、磯部いそべ町で里川に合流する。長さ九・四キロ。流域面積二三・八平方キロ。大部分増井ましいを流れるため増井川と呼称されていたが、明治になって河川改修のとき特定地区に関係のない地名として源氏川と改められた。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android