源氏打(読み)げんじうち

精選版 日本国語大辞典 「源氏打」の意味・読み・例文・類語

げんじ‐うち【源氏打】

  1. 〘 名詞 〙 打紐(うちひも)の名。白地色糸矢筈(やはず)に打ち組みとしたもの。丸紐とした丸源氏、角紐とした角源氏などがある。甲冑(かっちゅう)の緒所(おどころ)、刀の下緒守袋の緒などに用いる。

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