溜紙(読み)ためがみ

精選版 日本国語大辞典 「溜紙」の意味・読み・例文・類語

ため‐がみ【溜紙】

  1. 〘 名詞 〙 他からの贈物をもらった際に、その容器に入れて返す白紙二枚四つに折る。ただし凶事の配り物には入れない。うつりがみ。
    1. [初出の実例]「溜銭ため紙さへ大分の事なり」(出典:浮世草子・商人軍配団(1712か)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む