デジタル大辞泉 「凶事」の意味・読み・例文・類語 きょう‐じ【凶事】 縁起の悪い出来事。不吉な事。⇔吉事。[類語]弔事・不祥事・災い・災害・災難・難・被害・害・禍害・惨害・惨禍・災禍・被災・天変地異・天災・人災・地変・風害・風水害・冷害・霜害・雪害・干害・渇水・旱魃・水涸れ・病虫害・虫害・煙害・公害・薬害・災厄・厄・禍根・舌禍・筆禍・試練・危難・国難・水難・水禍・海難・受難・遭難・罹災・貧乏籤くじ・馬鹿を見る・弱り目に祟たたり目・泣き面に蜂・まがまがしい・不吉・不祥・凶・凶兆・厄日・悲運・衰運・不祝儀・夢騒がし・縁起でもない 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「凶事」の意味・読み・例文・類語 きょう‐じ【凶事】 〘 名詞 〙 縁起の悪いできごと。悪い予感を抱かせるできごと。[初出の実例]「毎レ有二凶事一、例多殉埋」(出典:続日本紀‐天応元年(781)六月壬子)「毎度天下の凶事(ケウじ)にて」(出典:太平記(14C後)四〇)[その他の文献]〔易経‐下経益卦〕 きょ‐じ【凶事】 〘 名詞 〙 「きょうじ(凶事)」の変化した語。[初出の実例]「小栗は短気な人なれば、もしや凶事(キョジ)の出で来んと、固唾(かたづ)を呑んで居たりけり」(出典:浄瑠璃・鬼鹿毛無佐志鐙(1710頃)一) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例