溝切り法(読み)みぞきりほう(その他表記)channel sampling

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「溝切り法」の意味・わかりやすい解説

溝切り法
みぞきりほう
channel sampling

鉱山探査における試料採取法の一種鉱床または岩石表面に,一定の幅,一定の深さの溝を連続的に掘り,その岩片を混ぜ合せて試料とする。普通は平均的試料を得るために,地層鉱脈に対し直角に溝を堀る。溝の規格は,幅3~10cm,深さ1~5cmと JISに定められている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む