溝板(読み)ドブイタ

関連語 名詞 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「溝板」の意味・読み・例文・類語

みぞ‐いた【溝板】

  1. 〘 名詞 〙 溝の上にかぶせた板。どぶ板。
    1. [初出の実例]「溝板(ミゾイタ)は夜々くり引に」(出典浮世草子諸道聴耳世間猿(1766)一)

どぶ‐いた【溝板】

  1. 〘 名詞 〙 どぶを覆う板。下水板
    1. [初出の実例]「どぶ板をふみぬきながら、裾をまくって走り行く」(出典:談義本・根無草(1763‐69)前)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む