溝板(読み)ドブイタ

デジタル大辞泉 「溝板」の意味・読み・例文・類語

どぶ‐いた【溝板】

どぶをおおう板。
溝板政治」「溝板選挙」の略。

みぞ‐いた【溝板】

溝の上にかぶせた板。どぶ板。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「溝板」の意味・読み・例文・類語

みぞ‐いた【溝板】

〘名〙 溝の上にかぶせた板。どぶ板。
浮世草子諸道聴耳世間猿(1766)一「溝板(ミゾイタ)は夜々くり引に」

どぶ‐いた【溝板】

〘名〙 どぶを覆う板。下水板
※談義本・根無草(1763‐69)前「どぶ板をふみぬきながら、裾をまくって走り行く」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android