溢す(読み)アブス

デジタル大辞泉 「溢す」の意味・読み・例文・類語

あぶ・す【×溢す】

[動サ四]余す。残す。
「さしも深き御志なかりけるをだに落とし―・さず」〈玉鬘

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「溢す」の意味・読み・例文・類語

あぶ・す【余・溢】

  1. 〘 他動詞 サ行四段活用 〙 あます。残す。棄てる。→あぶさう
    1. [初出の実例]「さしも深き御心ざしなかりけるをだに、おとしあぶさず、とりしたため給ふ御心長さなりければ」(出典:源氏物語(1001‐14頃)玉鬘)
    2. 「しがいもやぶれそむぜず、やかむの者もあふさずし、まむずる月にたんじゃうある」(出典:幸若・高たち(室町末‐近世初))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

梅雨の季節に入ること。つゆ入り。毎年6月中旬~7月中旬の約1ヵ月間,九州から東北地方は梅雨の季節に入る。これは,北方のオホーツク海高気圧と南方の小笠原高気圧とに挟まれて,揚子江流域から九州,四国,本州...

入梅の用語解説を読む