デジタル大辞泉 「溶融飛灰」の意味・読み・例文・類語 ようゆう‐ひばい〔‐ヒばひ〕【溶融飛灰】 廃棄物をガス化溶融炉や灰溶融炉で溶融処理する際に発生する煤塵。亜鉛・鉛・銅・カドミウムなどの非鉄金属が高濃度で含まれている。従来は焼却飛灰と同様に埋め立て処分されていたが、近年、溶融飛灰を再処理して非鉄金属を回収・再使用するシステムが開発されている。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例