原発の使用済み核燃料に含まれるプルトニウムとウランを再利用するため、薬品を使うなどして取り出すこと。再処理で出た廃液は非常に強い放射線を出すため、ガラスと混ぜて固め、地下深くに埋めて処分する計画。日本のプルトニウム保有量は国内外で約46・1トン(2020年末)。電力会社は過去に英仏に再処理を委託して取り出したものなど40トン以上を保有し、通常の原発(軽水炉)で使うプルサーマルを実施している。日本原子力研究開発機構の保有量は約3・6トン(21年度末見込み)で、利用先は実質的に高速実験炉常陽(再稼働審査中)に限られている。
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(渥美好司 朝日新聞記者 / 2008年)
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