溶血性レンサ球菌(読み)ようけつせいレンサきゅうきん(その他表記)hemolytic streptococcus

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「溶血性レンサ球菌」の意味・わかりやすい解説

溶血性レンサ球菌
ようけつせいレンサきゅうきん
hemolytic streptococcus

レンサ球菌うちβ型溶血能をもつものの総称で,化膿レンサ球菌が含まれる。溶連菌ともいわれ,この細菌の血液寒天培養基上での培養の際には,菌の集塊のまわりに溶血環が現れてくる。局所化膿症,上気道急性炎症など,頻度の高い多種の疾患病原体である。

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[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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