家庭医学館 「溶連菌感染症の緊急予防」の解説 ようれんきんかんせんしょうのきんきゅうよぼう【溶連菌感染症の緊急予防】 たとえば、兄や姉が溶連菌感染症になったときには、弟や妹にも家庭内感染した可能性があります。まだ、発病はしていませんが、弟や妹は潜伏期にある可能性が濃いわけです。 このようなときには、緊急の予防処置として、ペニシリンなどの抗生物質を内服させると発病を予防できます。 しかし、間に合わずに、軽く発病することもあります。 家庭の手当で予防するのはむりですから、医師に相談しましょう。 出典 小学館家庭医学館について 情報