コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

溶連菌感染症 ヨウレンキンカンセンショウ

4件 の用語解説(溶連菌感染症の意味・用語解説を検索)

デジタル大辞泉の解説

ようれんきん‐かんせんしょう〔‐カンセンシヤウ〕【溶連菌感染症】

溶血性連鎖球菌によって起こる感染症。のどの痛み、発熱、発疹などをともなう。飛沫感染する。→猩紅熱(しょうこうねつ)

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

百科事典マイペディアの解説

溶連菌感染症【ようれんきんかんせんしょう】

溶連菌溶血性連鎖球菌)の感染による病気の総称。皮膚の化膿性疾患,扁桃炎や上気道炎中耳炎などの急性炎症疾患,猩紅(しょうこう)熱敗血症などの全身性疾患など,さまざまな病気がある

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. ご提供する『百科事典マイペディア』は2010年5月に編集・制作したものです

大辞林 第三版の解説

ようれんきんかんせんしょう【溶連菌感染症】

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

溶連菌感染症
ようれんきんかんせんしょう

溶連菌の感染が原因となっておこる疾患の総称で、ヒトの場合は90%以上がA群溶連菌による。多種多様の疾患が含まれ、化膿(かのう)性の皮膚疾患としては(せつ)、癰(よう)が集合性に生じたもの)、膿痂疹(のうかしん)、蜂巣織(ほうそうしき)炎など、炎症性疾患としては咽頭(いんとう)炎、扁桃(へんとう)炎、アンギーナ、中耳炎、乳様突起炎、骨髄炎、産褥(さんじょく)熱など、菌体外毒素の発赤毒によるものでは、小児の場合はしょうこう熱、成人では丹毒があり、続発性のものではアレルギーなどが考えられる糸球体腎(じん)炎やリウマチ熱がある。1975年ごろよりB群溶連菌による新生児の敗血症や化膿性髄膜炎が増加傾向にある。新しいものでは劇症型溶連菌感染症(劇症型A群溶連菌感染症)が、欧米では1980年代の後半から、日本では1992年(平成4)から発生している。劇症型溶連菌感染症については独立の項目があるので参照されたい。
 なお、しょうこう熱は、A群溶連菌による急性扁桃炎のうち、発赤毒による皮膚発疹(ほっしん)を伴うものとみられるようになり、旧法では法定伝染病の一つとされていたが、感染症予防・医療法(感染症法)ではA群溶血性連鎖球菌咽頭(いんとう)炎として5類感染症に分類されている。[柳下徳雄]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典内の溶連菌感染症の言及

【猩紅熱】より

…この溶連菌の感染で発病するものにはほかに咽頭炎,扁桃炎,丹毒,急性糸球体腎炎などがあり,さらに反復感染の後にリウマチ熱を起こすこともある。この菌で猩紅熱になることはむしろ少なく,また近年,本症は軽症化が目立ち,不完全型が多くなって,猩紅熱と診断されずに溶連菌感染症といわれている場合もある。 猩紅熱は5~7歳の小児に多い病気で,38~39℃の発熱,咽頭痛,頭痛,吐き気,嘔吐などの症状で始まり,ときには強い腹痛がある。…

※「溶連菌感染症」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

溶連菌感染症の関連キーワードB群溶血性連鎖球菌アンギーナ気管支炎猩紅熱腎炎ピシバニール溶血性連鎖球菌溶血素溶連菌連鎖球菌

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone

溶連菌感染症の関連情報