滋殖(読み)じしょく

精選版 日本国語大辞典 「滋殖」の意味・読み・例文・類語

じ‐しょく【滋殖・孳殖】

  1. 〘 名詞 〙 ふえること。また、ふやすこと。増大すること。
    1. [初出の実例]「且為治専以仁恵民安其業、戸口滋殖」(出典国史略(1826)一)
    2. 「植物は花を開き以て実を結び種子を生ず。而して花実子は植物を養ふにあらずして子孫を孳殖するの具なり」(出典:植物小学(1881)〈松村任三訳〉総論)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「滋殖」の読み・字形・画数・意味

【滋殖】じしよく

ふえる。

字通「滋」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android