滝ノ口向台遺跡(読み)たきのくちむこうだいいせき

日本歴史地名大系 「滝ノ口向台遺跡」の解説

滝ノ口向台遺跡
たきのくちむこうだいいせき

[現在地名]袖ケ浦市吉野田 寺原

鎗水やりみず川に面する台地上に立地する。昭和六三年(一九八八)から翌年にかけて調査された。調査範囲は三〇〇〇平方メートルと比較的小規模ではあるが、弥生時代中期から終末期にかけての竪穴住居跡三八軒・方形周溝墓六基・環濠二条などを検出している。遺跡はまず中期に環濠を伴う竪穴住居群が台地平坦部に形成されるが、その後平坦部には方形周溝墓が構築され、竪穴住居は斜面部に平場をつくり移動する。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 後期

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む