滝坂遺跡(読み)たきさかいせき

日本歴史地名大系 「滝坂遺跡」の解説

滝坂遺跡
たきさかいせき

[現在地名]三鷹市中原一―二丁目

入間いりま川を望む台地縁辺に立地し、標高は四二―五〇メートル。遺構範囲は約一三万平方メートルで、昭和五三年(一九七八)から平成一二年(二〇〇〇)まで五九次にわたる調査が行われた。旧石器時代ユニット礫群、縄文時代早期(撚糸文第五様式)住居跡一軒・炉穴・集石、同中期末から後期初頭の住居跡一軒、弥生時代から古墳時代初頭の住居跡五軒(うち四軒は焼失家屋)、近世・近代の溝状遺構が検出された。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 撚糸文

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む