日本歴史地名大系 「滝坂遺跡」の解説 滝坂遺跡たきさかいせき 東京都:三鷹市中仙川村滝坂遺跡[現在地名]三鷹市中原一―二丁目入間(いりま)川を望む台地縁辺に立地し、標高は四二―五〇メートル。遺構範囲は約一三万平方メートルで、昭和五三年(一九七八)から平成一二年(二〇〇〇)まで五九次にわたる調査が行われた。旧石器時代のユニット・礫群、縄文時代早期(撚糸文第五様式)の住居跡一軒・炉穴・集石、同中期末から後期初頭の住居跡一軒、弥生時代から古墳時代初頭の住居跡五軒(うち四軒は焼失家屋)、近世・近代の溝状遺構が検出された。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by