漂礫土(読み)ひょうれきど

百科事典マイペディア 「漂礫土」の意味・わかりやすい解説

漂礫土【ひょうれきど】

氷河による砕屑(さいせつ)物が,氷河の融解後,流水氷山によって遠くまで運ばれて堆積したもの。先カンブリア時代,デボン紀,ペルム紀など古い時代のものは氷礫土と区別されず,両者をまとめて氷礫岩ティライト)と呼んでいる。

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岩石学辞典 「漂礫土」の解説

漂礫土

till, thill: 氷山に運搬された氷成堆積物を含める場合に漂礫土と表記する[地学団体研究会 : 1996].→氷礫土
glacial drift: →ドリフト

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

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