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氷礫土 ひょうれきどtill, thill

岩石学辞典の解説

氷礫土

古いスコットランド語で堅い未層理の粘土で巨を含むもの[Bald : 1821, Price : 1973].スコットランドの多くの地域で見られ,不毛の土地を作る.以前はshaleが用いられた[Williams : 1789].氷河の流動によって削り取られた岩屑が運搬され堆積し,泥,砂,礫などの混じり合ったもの.固まればtilliteになる[ランダムハウス : 1994].

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

百科事典マイペディアの解説

氷礫土【ひょうれきど】

氷河により運搬された砕屑(さいせつ)物が,氷河の融解により置き去られたもの。典型的なものは粘土で,数m〜数十mの巨礫をさまざまの程度に含む。現在の谷氷河では,粘土がほとんどなく,主として両側の山地からくずれ落ちた岩片が運ばれている。
→関連項目氷河成層漂礫土

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