地学団体研究会(読み)ちがくだんたいけんきゅうかい

最新 地学事典 「地学団体研究会」の解説

ちがくだんたいけんきゅうかい
地学団体研究会

The Association for the Geological Collaboration in Japan

地団研(AGCJ)と略称。第2次大戦後の1947年に40歳以下の若手研究者を中心として,戦時中の地学を反省し,当時の地質学界にあって,学問の自由,研究再建,団体研究の実施,学会の民主化などを掲げ創立された地学研究の学会。49~57年の間,民主主義科学者協会(略称:民科)の一部会であった。2023年現在,会員約1,000名。全国各地に支部・班をもち,大学・研究所の研究者,小中高校教諭,応用地質関係の技術者,学生・院生の会員などからなる。「研究・創造」,市民・住民への「普及」,学問の発展のための「条件づくり」の「三位一体の活動」や「まず実践」することを重んじ,井尻正二(1949)提唱の団体研究法による多数の団体研究グループを組織。地学の普及にも先駆的に貢献。おもな出版物は,研究成果を中心とする学術雑誌『地球科学』(季刊),『地学教育と科学運動』(年2回刊),ニュースや主張を中心とする『そくほう』(月刊)を定期刊行不定期に『地学双書』・『地学ハンドブック』・『地団研ブックレット』・『専報』を刊行。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

関連語 赤井 酒井 小林

デジタル大辞泉プラス 「地学団体研究会」の解説

地学団体研究会

日本の学術研究団体のひとつ。欧文名は「The Association for the Geological Collaboration in Japan」、略称は「AGCJ」。創造活動・普及活動・条件獲得活動を三位一体とする科学運動の推進目的とする。事務局所在地は東京都豊島区。

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