漏箭(読み)ロウセン

精選版 日本国語大辞典 「漏箭」の意味・読み・例文・類語

ろう‐せん【漏箭】

  1. 〘 名詞 〙 水時計の壺の中にある、時刻を示す矢。転じて、時刻。
    1. [初出の実例]「漏箭(ロウセン)頻に遷って、晨朝にも成ければ」(出典太平記(14C後)三五)
    2. [その他の文献]〔范成大‐送汪仲嘉待制奉祠帰四明詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む