精選版 日本国語大辞典 「漕入る」の意味・読み・例文・類語 こぎ‐・る【漕入】 〘 自動詞 ラ行四段活用 〙 ( 「こぎいる(漕入)」の変化した語 ) 舟を漕いではいって来る。舟を漕いで内に入れる。[初出の実例]「よしゑやし 浦はなくとも よしゑやし 磯はなくとも 沖つ波 しのぎ榜入(こぎり)来 海人(あま)の釣船」(出典:万葉集(8C後)一三・三二二五) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例