潁原 退蔵(読み)エバラ タイゾウ

20世紀日本人名事典の解説

潁原 退蔵
エバラ タイゾウ

昭和期の国文学者 京都帝国大学教授。



生年
明治27(1894)年2月1日

没年
昭和23(1948)年8月30日

出生地
長崎県南松浦郡

学歴〔年〕
東京高師国語漢文科〔大正6年〕卒,京都帝大文学部〔大正10年〕卒

学位〔年〕
文学博士

経歴
大正6年兵庫県立第二神戸中学教諭となったが、同年9月京都帝大に入り、大学院を経て、昭和3年同大講師、6年助教授となった。この間、同志社大学、神戸高女で教え、京都府立医科大学教授を歴任した。11年病気で退職したが16年再び京大講師、23年助教授、死後教授となった。近世文学、特に俳諧史に造詣が深かった。著書に「俳諧史の研究」「俳諧史論考」「俳諧精神の探究」「芭蕉俳句新講」「江戸文芸論考」、用語研究でも「江戸時代語の研究」「川柳雑俳用語考」などがあり、編著に「蕪村全集」がある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報