潮位偏差(読み)チョウイヘンサ(その他表記)sea level departure

海の事典 「潮位偏差」の解説

潮位偏差

実際の潮位の推算潮位(潮位の予報値)からの偏差を潮位偏差という。ただし、推算潮位の中で、気象潮である年周潮成分の予測精度は悪いので、月平均潮位に ついて観測値が推算値に一致するように各月の規準面を調節しておいてから、潮位偏差を計算するのが普通である。潮位偏差を起こす原因は種々あるが、気象擾 乱によっておこされる高潮(たかしお)が、その代表的なものである。 (永田

出典 (財)日本水路協会 海洋情報研究センター海の事典について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む