潮桶(読み)シオオケ

精選版 日本国語大辞典 「潮桶」の意味・読み・例文・類語

しお‐おけしほをけ【潮桶】

  1. 〘 名詞 〙 海水をくむ桶。
    1. [初出の実例]「うなばらとをくみわたせば、くみてははこぶ、しほおけを、になひのうらやせんばがだけ」(出典:御伽草子・あゐそめ川(室町時代物語大成所収)(室町末)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android